HSPだと友達がいない?少ない原因や人を誘えないときの解決案

HSP友達いない HSPと人間関係

HSPだと、気を許せる本当の友達がいない人も多いです。

もちろん繊細さんは相手の立場に立てるので、嫌われる心配はありません。

ただ友人に合わせて気を遣って疲れたり、SNSでしんどい思いをする。

結果として、心を許せる本当の友達が少ないと悩んでしまうんですね。

今回はHSPと友人関係についてお話しします。

友達が少ない原因・②必要な人間関係・③友達の作り方

この3つに焦点を当てれば、孤独感も薄まり日々の生活に充実感が増しますよ。

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HSPだと友達がいない原因は?人を誘えないことが多い

なぜHSPという体質だと、友達がいないと感じやすいのか。

その原因は次の3つが考えられます。

① HSPだと誘えないから友達ができにくい

まず繊細さんは、友達ができるチャンスが他人と比べて少ないです。

例えば私は騒音が苦手なので、カラオケなどは断ることが多いんですね。

そういった出会いの場に出向かなければ、友達ができにくいのは当然です。

逆にHSPさんだと、相手のことを気遣いすぎて誘えないという問題も出てきます。

自己肯定感が低かったり、断られる恐怖が強いタイプならなおさら。

  • 声を掛けて誘えない
  • 誘われても断る

このように友達ができるチャンスの場に行く回数が少ないのが、1つ目の原因。

ネットなどを利用して、気軽に出会いの場が作れる工夫が必要です。

② HSPは友達と関係が深くなりにくい?相手に合わせてしんどい

喧嘩できない

何度か顔を合わせる知人から、深い関係になりにくいのもHSPの特徴。

なぜなら相手の立場を考えて、自己主張するのが苦手だからです。

お互いプライベートな部分を知らないと友達にはなれませんよね。

でも自己主張や自己開示ができないと、相手から『悪い人ではない』という認識で終わります。

もしくは表面上は友達でも、本当に心を許せる間柄にはなれないなど。

こうならないために必要なのは、まず自己主張ができるようになること。

そして繊細さや苦手なことを打ち明けるといった、自己開示も必要になります。

参考⋙HSPは喧嘩できない?正しい自己主張

③ HSPは人に緊張しがち!友達付き合いも続きづらい

3つ目の理由は関係性が長く続きづらいということ。

HSPさん相手を気遣いすぎて、一緒にいると疲れてしまうんですね。

繊細さんは相手の言動を細かに察知しがち。

だから相手の何気ない言動で傷ついたり、『嫌われたかも』と不安になったり。

相手のペースで過ごしていると、こちら側も疲れてしまいます。

嫌われたくないという気持ちが強すぎて、相手に依存するのも関係の悪化に。

結局ひとりでいるのが楽という結論になり、友達関係が薄れていきます。

周囲の刺激や他人の言動に疲れやすいのはHSPの体質。

なので日頃から疲労感を癒すために、心と体のケアが必要なんですね。

HSPで友達がいない原因

  • 友達ができる場に参加しない
  • 自己主張や自己開示ができない
  • 気を遣いすぎて精神的に疲れる
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HSPで友達がいないとき!友達いない方が楽な状況もある

孤独なのは嫌だ

そう思ってとにかく友達を作ろうとするのは危険。

一緒にいるだけで、疲れる人とも繋がってしまうからです。

HSPさんにとって必要な人間関係とは、どういったものがあるのでしょうか?

① HSPにとって同調圧力が強い友達はいらない

同調圧力

私が日頃から避けている人が同調圧力が強い人物。

『流行ってるから』『みんなしてるから』『前までそうだったから』

このようなルールで動いている人は、周囲の人にも同じ理由で命令してきます。

相手は良かれてと思っていってるけど、こちら側にとっては消耗する原因に。

このように波長が合わない人とは、このまま友達でない方が良いこともあります。

SNSなどを過剰に使う人も、HSPさんにとって不向きなケースが多いですね。

まずはあなた自身が、どんなタイプの人が苦手かをハッキリさせましょう。

参考⋙HSPだとLINEが苦手?5つの対策で”LINE疲れ”から脱出

② 友達にこだわらず理解者や相談相手・仲間も作る

理解者

友達にこだわらない人間関係も、同時に構築するのがおすすめ。

例えば”ある趣味”についてだけ語り合える趣味仲間や、仕事のことだけ波長が合う仕事仲間。

またはHSPであるあなたを受け入れてくれる家族や兄弟などの理解者。

何でも相談できるプロのカウンセラーを探すなど。

友達というと、フラットな立場で遊べる間柄に限定されますよね。

ただHSPさんにとっては友達と同じくらい、理解者や相談相手も必要です。

繊細さという体質を理解して、話を聞いてくれる人を作ることも忘れずに。

HSPと人間関係について

  • 無理に友達を作ろうとすると消耗する
  • 過去に苦手と感じたタイプは避ける
  • 友達の他に理解者や相談相手も探す
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HSP流の友達の作り方とは?人を誘えない問題を解決

最後にHSP向けの友達の作り方を紹介します。

私も以下の3つを意識して、何人か交流できる人を増やしました。

① HSP同士も良い!友達に依存しないコミュニティ作り

まずは出会いの場所に参加するステップ。

大切なのはあなた自身の負担がない場所を探すこと。

おすすめなのは、オフ会やネットでの交流ですね。

HSP同士のオフ会や、同じ趣味を持つ人とSNSで繋がる。

これならあなたが消耗する可能性は低いです。

友達に依存しない方法は、いろんな友達を作って”小さな依存”をたくさん増やすこと。

アルバイトなども同じ場所で働くので、友達になりやすいですよ。

参考⋙HSPに向いてるバイトって?おすすめの働き方

おすすめの出会いの場

  • HSPのオフ会
  • SNSで趣味アカを作る
  • オンラインゲーム
  • 英会話や料理などの習い事
  • ボランティア

② 友達になりたい人とは合う回数や時間を増やす

初見で友達になるほど相性が良い人と出会える可能性は低いです。

なので次のステップは、波長が合う人といる時間を増やすこと。

心理学で単純接触効果と言い、人は会う回数が多いと好印象を持ちやすいんですね。

(クラスメイトで友達や恋人ができやすいのがこの心理)

まずは『合わないな』と思う人とは、そのままサヨナラをします。

ネットやオフ会なら、自然と会う回数は減っていくので楽。

バイトであればシフトを調整して苦手な人を避けることができます。

そして個人的に友達になりやい人とは、会う回数を増やしていきましょう。

SNSでいいねをしたり返信するなど。

次のオフ会にも参加したりして、距離感を縮めていきます。

相手の名前や以前にした会話などを覚えていれば、さらに印象が良くなりますよ。

参考⋙HSPは記憶力が悪い?名前や仕事を覚えられないときの対応

③ HSPであることのカミングアウトは必須ではない

セルフチェック

自己主張や自己開示が、距離を縮めるのに必要と言いました。

ただ必ずしもHSPであることをカミングアウトする必要はありません。

もっとフランクな言い方で伝える方法もあります。

私の場合は『耳が良くてカラオケは苦手。でも買い物は好き』などと伝えています。

苦手な状況を具体的に伝えて、代案として他の遊びを伝える。

こうすれば相手も嫌な気はしないし、無理に苦手な状況で遊ぶことも無くなります。

自己主張や自己開示は必要ですが、相手が不快にならない伝え方を意識しましょう。

参考⋙HSPは性格が悪いと思われがち?長所への気づき方

HSP向けの友達作り

  1. 出会いの場に参加する…ネット・オフ会・バイトなど
  2. 仲良くなりたい人と接触回数を増やす
  3. HSPであることの自己開示は必須ではない
    (ただ特別に苦手な状況は伝えた方が良い)
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HSPだと友達が少ないと悩む人は多い!誘えないときはコミュニティへ参加

HSPだと繊細さが原因で、周囲の人と打ち解けるのに時間がかかります。

特に新生活が始まった直後は、出遅れたような感覚を味わうかもしれません。

でも無理に表面上の友達を増やしたら、余計に消耗して疲れることになります。

なのでまずは気軽に参加できるオフ会や習い事ネットなどを活用して出会いの場に参加すること。

そして友達になりたい人とだけ接する回数を増やせば、少しずつ距離が縮めていきましょう。

また友達だけでなく、理解者や相談相手も探した方が良いです。

カウンセラーや同じ境遇のHSPさんの話を聞くだけでも『私だけじゃないんだ』と安心することができます。

参考⋙HSPと合わない人を避けて波長が合う人との巡り合う方法

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